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大人のおしゃれ手帖 7月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2026年7月号

2026年6月5日(金)発売
特別価格:1720円(税込) 
表紙の人:中谷美紀さん

2026年7月号

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【更年期が太る理由】生野菜・水2L・腸活ヨーグルトが逆効果?東洋医学が教える「50代のやせる習慣」

太りにくい体作りには「新たなダイエット法」よりも「3つの見直し」を

やせると思っていた食習慣や生活習慣が意外にも逆効果だったケースが少なくないように、太りにくい体作りを目指すなら、新たにダイエットをはじめるよりも、まずは現状を見直してみることが大切。脾に負担をかけない食生活を実現するために、次の3つの観点から見直しをしてみてください。

◉食事時間を見直す
脾は日々の食事サイクルに合わせて消化活動の準備をし、気や血を作り出しています。しかし食事の時間が毎日バラバラだと脾はいつ働けばいいのか予測できなくなり、常に臨戦態勢で緊張状態となってしまうため、疲れて機能低下を招くことに。食事時間はできるだけ規則正しく、決まった時間にとることを意識しましょう。ただし、食事の時間になってもおなかが空いていないときは無理して食べずに、スープをひと口だけ飲むなど、ほんの少しだけおなかに入れる程度にとどめておいて。なお、夜遅い時間の食事は脾に大きな負担となるので、控えましょう。

◉食べ方を見直す
満腹になるまで食べると脾に負担がかかり、機能低下の原因となります。食事の量は腹八分目(もう少し食べられるけれど、空腹感はない状態)を基本としましょう。早食いをすると食べ過ぎになりやすいので、ひと口につき30回を目安に、口の中の食べものがペースト状になるまでよく噛んで食べることを習慣にして。なお、1日2食や1日1食をすすめる食事法もありますが、東洋医学では1日3食がおすすめ。1日2食や1食にすると、胃腸を休ませるという意味では一定の効果があるものの、慢性的な気虚状態になりやすく、食事量は少ないのに代謝が落ちて太りやすい体質へと変わりやすくなります。

◉食材選び・味つけを見直す
食材選びは、脾にやさしいものを選ぶことを基本にしましょう。脾の力を補うには、とうもろこし、かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも、やまいも、大豆などの黄色い食材をよくとることがおすすめ。胃腸が疲れているときはパンや麺類よりもお米を選び、温かい状態で適量を食べるといいでしょう。脂っこいものや味の濃いものは脾に負担がかかるので、あっさりとした味つけにして、蒸す・煮るなどの調理法を選ぶと脾への負担が減ります。しそ、しょうが、みょうが、三つ葉などの薬味や、ゆず、すだちといった柑橘類など、香りのいい食材を食事のアクセントに加えると消化が促進されて脾の働きを助けます。

ちょっとした習慣の見直しも、毎日の積み重ねによって大きな力となり、体質の変化につながっていくものです。「更年期だから……」なんてあきらめないで、東洋医学の習慣で「ため込み体質」を解消していきましょう。

画像素材/PIXTA

この記事を書いた人

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライター

健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。

Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/

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