カテゴリー

人気タグ

大人のおしゃれ手帖 7月号

大人のおしゃれ手帖

最新号&付録

大人のおしゃれ手帖
2026年7月号

2026年6月5日(金)発売
特別価格:1720円(税込) 
表紙の人:中谷美紀さん

2026年7月号

閉じる

記事公開日

この記事の
関連キーワード

大人のおしゃれ手帖
の記事をシェア!

【更年期が太る理由】生野菜・水2L・腸活ヨーグルトが逆効果?東洋医学が教える「50代のやせる習慣」

この記事の画像一覧を見る(4枚)

更年期を迎えて、食生活は変わらないのに太りやすくなってきたからと、必死に運動や食事制限をしていませんか? もしくは「年齢だから仕方がない」とあきらめていませんか?
やせる努力をする前に、まずは東洋医学の視点で毎日の食生活や日常生活を見直してみましょう。ちょっとした習慣の見直しが、太りにくい体質作りにつながるはず。やせるために頑張っていた努力が実は逆効果だった……なんて発見もあるかも!

運動不足でも女性ホルモンでもない……更年期で太りやすくなった意外な理由

「食べ過ぎていないのに、最近太りやすくなった……」

更年期を迎えて、こんな悩みを抱えていませんか?
昔と食べる量が変わらない、むしろ昔より食べる量を減らしているのに太りやすい……なんて人もいるかもしれません。

一般的に「食べ過ぎていないのに太る」原因としてよく挙げられるのは、運動不足、筋肉量の低下、女性ホルモンの問題、自律神経の乱れなど。いずれも、単なるカロリー調整だけの問題ではないのが厄介ですよね。

一方、東洋医学ではその原因はかなり変わり、主に次のような要因が「食べ過ぎていないのに太る」理由として挙げられます。

原因①胃腸の消化力の低下
東洋医学では胃腸機能を「脾(ひ)」と呼びます。加齢によって脾の働きが低下すると、飲食物を消化して「気(き=エネルギー)」や「血(けつ≒血液)」を生成する機能も低下。未消化物が体内に滞留し、余分な脂肪などに変化して太りやすくなってしまいます。

原因②胃腸の水分排出力の低下
脾には水分代謝をになう役割もあり、体内の余分な水分を排出する働きもあります。しかし加齢によってこの働きが低下すると余分な水分が体内に停滞し、やがて「痰湿(たんしつ)」と呼ばれるドロドロ状の物質に。これがおなかまわりの脂肪に変わってしまいます。

原因③気の不足(気虚=ききょ)
①ともつながりますが、加齢による脾の働きの低下は体の活動エネルギーである気の生成低下にもつながり、「気虚(ききょ=気の不足)」体質を招くことに。気には体を温める作用や、血液や水分などを全身にめぐらせる作用などがあるため、気虚になると脂肪燃焼や老廃物の代謝などが低下して太りやすくなります。

つまりざっくり言うと、「胃腸の疲れ」が「食べ過ぎていないのに太る」原因となる、ということ。その「胃腸の疲れ」を招く原因は加齢だけではなく、実は一般的に体にいいと思われがちな食習慣や生活習慣が大きく影響している場合も多いのです。

この記事を書いた人

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライター

健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。

Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/

この記事のキーワード

記事一覧へ戻る

大人のおしゃれ手帖の記事をシェア!