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2026年9月号

2026年8月6日(木)発売
特別価格:1790円(税込) 
表紙の人:石田ゆり子さん

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【更年期の夏バテ】うなぎは逆効果?体の「オーバーヒート」を防ぐ東洋医学の3つの習慣&食事ルール

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夏バテ予防の第一歩は「3つの生活習慣」の見直しから

一般的な夏バテ対策と言えば、スタミナ食を食べるといった「燃料補給」的な養生を思い浮かべがち。しかし更年期の夏バテ対策の場合は、体の熱を冷ます「冷却水の維持」が養生の最重要ポイントとなります。そのためにはこまめな水分補給も大切ですが、まずはなによりも体内の水分を消耗しやすい生活習慣を見直すことが第一歩。次の3つのポイントにもとづいて、生活習慣を見直してみてください。まさかの生活習慣が、水分不足の意外な原因となっているかもしれません。

☑仕事や家事のスケジュールを見直す
汗をかくことは、体内の水分とエネルギーを消耗する直接的な原因となります。にもかかわらず、日中の気温が高い時間帯に外出したり体を動かす仕事や家事に励んだりすると、汗をかき過ぎて夏バテを招くことにも。できるだけ発汗を抑えるためにも、11~14時頃の気温が高い時間帯は体に負担がかかる仕事や家事を必要最小限に抑えるようにスケジュールを見直してみましょう。外出する用事や体を動かす仕事・家事は、比較的涼しい午前中か夕方に。そして運動をする場合も日中は避けて、朝の早い時間帯に15分程度の散歩をしたり、涼しい室内でストレッチをするなど、真夏の間は朝か夕方に軽く体を動かす程度にとどめておきましょう。

☑「見る」習慣を見直す
「見る」ことは、多くの「血(けつ≒血液)」を消耗します。血は体にとって重要な水分でもあるので、「見る」時間を少しでも減らして目を休ませる習慣を持つことが、水分の消耗を防ぐことにつながります。まずは、仕事や家事の合間に目の疲れを感じたときは、すぐに1分程度目を閉じることを意識しましょう。さらに、1日のうちで最も太陽の光が強くなる11~13時に、ゆったりとリラックスした状態で10~15分ほど目を閉じることもおすすめです。また、スマホやパソコンを見過ぎないように注意し、特に夜のスマホやパソコンの時間を減らすようにすると、血の消耗を抑えることができます。

☑入浴の習慣を見直す
真夏の入浴はシャワーだけですませたいという人も少なくないと思いますが、夏場はエアコンや冷たい飲食物の影響で胃腸が冷えている場合が多く、シャワーだけではその胃腸の冷えをとり除くことができません。胃腸が冷えていると消化機能が低下してしまうため、水分や栄養を十分に吸収することができず、水分不足による夏バテになりやすいのです。とはいえ、長時間湯船につかると汗をかき過ぎてしまい、逆に水分とエネルギーを消耗してしまうことに。「湯船にはつかるけれど、その時間を短めにする」というのが、更年期の夏バテ対策には最適です。真夏の間は38~39度のぬるめのお湯に、5~10分程度つかることを目安にしてみてください。

この記事を書いた人

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライター

健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。

Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/

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