人工股関節置換術の患者数が10年で2倍に! 50代が対策のはじめ時。手遅れになる前に試したいセルフチェックと簡単ストレッチ法
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女性に人気のピラティスやヨガも効果的?
自宅でのストレッチの他に、ピラティスやヨガも効果的です。体幹やおしりまわりの筋肉を鍛え、姿勢や体の使い方を整える目的であれば、股関節にとってとても有益になります。
ただし、深い開脚や無理なあぐら、脚を大きく開くポーズなど「股関節の可動域を広げること自体が目的」になっている運動は注意が必要です。股関節が動く範囲は骨の形によって一人ひとり異なり、無理な動きは関節唇や軟骨を傷めてしまうことがあります。レッスン中に脚の付け根に痛み、詰まり、引っかかりを感じたら、我慢せず中止するようにしましょう。
50代の人工股関節置換術も増えている……?
痛みが強く続く場合は、必ず医療機関を受診しましょう。まずは運動療法や薬物療法を行いますが、それでも改善しない場合は手術の検討が必要になることもあります。
もっとも代表的な人工股関節置換術は、傷ついた股関節の損傷面を取り除いて、人工関節に置き換える手術のことです。最近では従来に比べてより小さな切開で手術を行うことが可能になり、皮膚はもちろん筋肉や靭帯の損傷を最小限に抑えることができるため、1~2週間程度での退院や早期の歩行が望めます。
また、人工股関節の技術開発により、かつては10~15年程度で人工股関節の再置換が必要でしたが、従来よりも長期的な使用ができるようになりました。30年使用しても9割程度は持つといわれています。そのため、40代~50代においても選択肢のひとつとして検討されるようになっています。

まとめ
股関節の痛みは、脚の付け根だけでなく、おしり・太もも・膝に出ることもあります。膝の治療を続けてもよくならない場合は、股関節も調べてもらうといいでしょう。
疾患の程度が軽いほど治療法の選択肢は広がるので、早めに医療機関を受診されることをおすすめします。
早めのケアでこれからも自分らしくアクティブに歩ける体を守っていきましょう!
*厚生労働省 第2-11回NDB オープンデータ(レセプト情報・特定健診等情報データベース)平成27年4月 – 令和7年3月診療分 参照
画像協力/PIXTA
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