女性が年上の「年の差婚」
幸せになる秘訣とは?
「年の差婚」のデメリット・悩み
家族に反対されたら?
年の差婚の場合、お金や将来の介護のことなどを理由に、親から結婚を反対されることがあります。どちらかに子どもがいる場合は、子どもから反対されるケースも。
家族にはできる限り賛成してもらい、結婚後も良好な関係を築いていくのが理想ですが、結婚を反対されたときはどうすべきなのでしょうか。
まずは、パートナーとなる相手を年齢だけで判断せず、人柄を理解してもらえるように、パートナーがどんな人なのかを具体的に伝えましょう。
また、親や子どもが抱いている不安要素について対策を講じていることを説明し、安心してもらうことも大切です。
年の差が気になったら?
年の差婚ではつい、相手との年齢差が気になってしまうことも。
たとえば、二人で出かけたときに周囲の視線が気になったり、何気ない会話からジェネレーションギャップを感じたり。中には年下である男性側が女性に遠慮してしまうこともあるようです。こうした気持ちはどう乗り越えれば良いのでしょうか。
年齢は、確かにその人を構成するひとつの要素です。しかし、多くの人が結婚相手に求めるのは、「価値観が合う」「一緒にいて楽しい」「お互いを尊重できる」など内面的なこと。年齢差を気にし過ぎる必要はありません。
結婚は当事者同士のことなので、他人の意見ではなく、自分たちが幸せかどうかを軸にして考えましょう。
二人の好みや性格の違いを、お互いの個性として受け止めることも大切。ジェネレーションギャップを楽しむくらいのゆとりを持つと良さそうです。
また、二人の経済力に差があると、無意識のうちに力関係が生まれやすくなります。しかし、収入によってその人の価値が決まるわけではありません。
お互いを尊重し、常に対等な立場でいられる関係を築きましょう。
子どものことが気になったら?
50代女性が年下の男性と結婚するとき、「本当は子どもが欲しいのでは?」と気になるときはどうすればよいでしょうか。
子どもを持たないことについて納得しているかどうかを、本音でよく話し合いましょう。子どもを強く望んでいる場合は、必ずしも妊娠・出産だけが手段ではなく、養子縁組をするなどの選択もあります。
家族のあり方に「こうあるべき」という正解はありません。二人にとって理想の家族を築きましょう。
老後が不安になったら?
将来、年上である女性が先に老後を迎えることで、老後のお金や健康、介護のことが不安になる人もいるかもしれません。
経済的な不安を減らすためには、結婚後のライフプランやマネープランについて二人で話し合うことが大切です。まずはお互いの経済状況を確認し、これから必要な生活資金や老後資金をシミュレーションします。
どれくらいのお金が必要か分かったら、働いてお金を貯めるだけでなく、無駄な支出をなくすほか、無理のない投資も検討して資金を貯めましょう。
健康上の不安を小さくするためには、健康寿命を伸ばす努力が欠かせません。生活習慣に気をつけるとともに、定期的にがん検診を受けるなど、日頃から夫婦で健康管理に努めるといいですね。
(まとめ)
女性の社会進出が進み、結婚観は大きく変化しています。「生涯をともに過ごしたい」と思える相手であれば、年齢差は意識し過ぎなくていいでしょう。
結婚は何よりも二人の気持ちが大切です!
画像協力/PIXTA
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