【体験レポート】チョコレート研究家・小椋三嘉さんが推薦!「 ~パリ発、チョコレートの祭典~ サロン・デュ・ショコラ 2024」で食べるべきチョコレート
年に1度、世界中の魅力的なチョコレートが集結する祭典「サロン・デュ・ショコラ」。回を重ねるごとに進化を続けるこの祭典の展示会に、チョコレート研究家である小椋三嘉さんとともに突撃! 見逃し厳禁、絶対ゲットしていただきたいチョコレート7選をお届けします。
お話を伺ったのは・・・
小椋三嘉(おぐらみか)さん
食文化・チョコレート研究家、エッセイスト。美食界の権威であるフランスのチョコレート愛好会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」の会員であり、『高級ショコラのすべて』(PHP新書)等チョコレートに関する書籍を多数執筆。イベントのプロデュースや展覧会のキュレーターなども務めている。
目次
【体験レポート】チョコレート研究家・小椋三嘉さんが推薦!「 ~パリ発、チョコレートの祭典~ サロン・デュ・ショコラ 2024」で食べるべきチョコレート
- 「サロン・デュ・ショコラ 2024」で出合おう!センスにあふれたチョコレートは、”幸せ”がつまったギフト
- 【小椋さんのおすすめチョコ①】“ジャムの妖精”が作るフルーツたっぷりショコラ「クリスティーヌ・フェルベール」
- 【小椋さんのおすすめチョコ②】ショコラの伝統を受け継ぐエレガントな一粒「パスカル・ル・ガック」
- 【小椋さんのおすすめチョコ③】限定のトリュフは必食!洗練された味わいが大人気「パトリック・ロジェ」
- 【小椋さんのおすすめチョコ④】フレッシュな原材料にこだわったショコラ「クリスチャン・カンプリニ」
- 【小椋さんのおすすめチョコ⑤】ハート型は初! チョコレートで旅をする「フレデリック・アヴェッカー」
- 【小椋さんのおすすめチョコ⑥】「カカオの3つの”顔”」を楽しめる! カカオパルプ&カカオニブ入りチョコレート「パカリ」
「サロン・デュ・ショコラ 2024」で出合おう!センスにあふれたチョコレートは、”幸せ”がつまったギフト
小椋三嘉さん(以下、小):毎年のことながら、今年も魅力的なショコラがたくさん集いましたね! さっそく目移りしちゃいました。
サロンデュショコラ アシスタントバイヤー岩腰さん(以下、岩):シェフたちにお願いしてサロン・デュ・ショコラのために作ってもらったチョコレートもたくさんあります。小椋さんが選んでくださったパトリック・ロジェのトリュフは、日本のサロン・デュ・ショコラ初登場です。
小:やっぱり! 見たことないなと思ったんです。これは見逃せないですね。パトリック・ロジェの限定トリュフ、どんな味わいなのやら……!
岩:あとは、トップショコラティエやパティシエのショコラを1箱に詰め合わせた「セレクションボックス」も、渾身の出来栄えなのでぜひたくさんの人に味わっていただきたいです。
小:今年は4種類なんですね。毎年すぐに売り切れてしまう印象です。わぁ……!この「ルメルスィマン~ショコラティエと繋がる~」(16個入/16ブランドから各1個)は特にすごいですね。日本で開催されたサロン・デュ・ショコラの初回から参加しているジャン=ポール・エヴァンにはじまり、フィリップ・ベル、パティシエ エス コヤマなどまさに名実ともに世界トップクラスのシェフのショコラが勢ぞろい。よくぞ実現してださいました!と拍手を送りたいです。
岩:今年はさらに「ミステール~気持ちを繋ぐ~」(12個入/12ブランドから各1個)、「ヴィタリテ~未来と繋がる~」(9個入/9ブランドから各1個)、「ワールド チョコレート マスターズBOX2024」(8個入/8ブランドから各1個)の計4種類をご用意しました。オンラインストアでは、早々に売り切れてしまう可能性があるのでぜひチェックしていただきたいです。
小:この「サロン・デュ・ショコラ」では、世界を代表するようなショコラティエのチョコレートに出合えますよね。はっとするようなセンスに溢れているショコラが集まっていると思います。自分への贈り物としてもよいですが、大切な人に「センス」をお届けするという意味でも、ショコラはギフトにぴったり。一方で、カカオ豆からチョコレートにするまでを一貫して行う「ビーントゥバー」と呼ばれる製法を用いる方たちの活躍も目覚ましくて、その方々のタブレットを取り扱っていたり。また、ショコラを通じて、人とのつながりやワクワク感にあふれる“サロン”のような場を演出されるなど、ショコラの魅力を色々な角度から存分に楽しめるように毎年工夫されていて本当に素晴らしいと思います。
岩:ありがとうございます。チョコレートって、見て、食べて最高にハッピーになれる、“幸せ”がつまっている食べ物ですよね。
小:本当、その通りですね。そのチョコレートを贈り合う「バレンタイン」も、とっても幸せな1日なんだなと改めて実感できました!
パスカル・ル・ガックのデコレーションチョコレートが目に留まった小椋さん。「サロン・デュ・ショコラ」のアシスタントバイヤーである岩越亜美さんいわく、「珍しいですよね! 個性的なショコラも欲しいですとお願いしてご提案いただいたんです」とのこと。この祭典によって生み出されたチョコレートに出合えるのも、「サロン・デュ・ショコラ」の醍醐味!
小椋さんが「これはマストバイ!」と太鼓判を押したセレクションボックス「ルメルスィマン~ショコラティエと繋がる~」(16個入/16ブランドから各1個)税込価格¥9,504。今回の「サロン・デュ・ショコラ」に来場する予定のシェフ16人が、感謝の気持ちを詰め込んだショコラをお届け。ジャン=ポール・エヴァン、クリスティーヌ・フェルベール氏、フィリップ・ベルなど、オールスターのショコラが詰まったボックス。
【小椋さんのおすすめチョコ①】“ジャムの妖精”が作るフルーツたっぷりショコラ「クリスティーヌ・フェルベール」
小椋三嘉さんのオススメ理由はこちら!
「ジャムの妖精」として、日本でも多くのファンを魅了し続けているクリスティーヌ・フェルベール氏。白のドット入り赤い布地に白リボン付きのジャム瓶は、今ではこのブランドのトレードマークとなっています。フランス北東部アルザス地方の小さな村にあるメゾン・フェルベールは、村の人たちにとっての“頼もしい胃袋的”存在で、ジャム、ショコラ、パティスリー、焼き菓子、パン、お惣菜、さらには食に関する雑貨までを扱う家族経営のお店です。フルーツ感あふれるパート・ド・フリュイはもちろん、ガナッシュ、プラリネ、キャラメル…と、女性的な優しさにあふれるショコラには定評がありますが、日本で彼女のショコラに出合えるのは、サロン・デュ・ショコラ会期中だけということなので、リスト入りです。
ショコラティエは・・・
クリスティーヌ・フェルベール
フランス北東部アルザス地方出身。ショコラやジャムの味はもちろん、おしゃれなパッケージやほがらかな人柄などから、多くの人に愛されているパティシエール。女性パティシエールの先駆者的な存在でもあり、多大な功績から2018年にフランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を受賞。日本でも2021年に外務大臣賞を受賞。
この記事を書いた人
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