【今すぐ始める防災】
水、火、電気が使えない・・・そんな時どうする?
2. 火が使えない
パックごはんやレトルト食品を湯煎したり、温かい飲み物を用意したり、殺菌や洗浄の際にも湯が必要になる。ガスや電気の供給がストップし火が使えなくなった際、カセットこんろをフル活用することになる。
インフラの供給が復旧するまで、およそ1週間かかるとして、その時の気温や使用内容によって、必要な量も変わってくるが、カセットボンベは10本(大人2人を想定)は備蓄しておきたい。また、現在備蓄しているカセットボンベも再確認を。
変形やゆがみがあるもの、ボンベの先端部分や缶全体にサビが出ているものはガス漏れの危険性があるので、使用しないこと。使用期限は、製造日から約7年が目安。湿気の少ない冷暗所に保管を。
カセットこんろをフル活用
カセットボンベは、無印良品のワイドサイズのポリプロピレンファイルボックスにちょうど納まる10本を備蓄。中身がひと目で確認できる半透明のものを選んだ。
トーチなど火が付けられるものも持っておきたい。カセットガスで充填できるタイプもある。
リハーサルしておこう!
被災時に力をくれる温かいごはん。普段、炊飯器でごはんを炊いているなら、カセットこんろを使って鍋でごはんを炊くリハーサルもしておくこともおすすめ。
パスタは水で戻せば、ゆでる際の水の量、加熱時間も節約できる。パスタ100gに対して、水400mL程度の割合でバットやジップ付き食料保存袋などに入れ、2時間以上浸す。
調理せずに食べられて、長期保存できる缶詰も常備しておきたい。災害時はなるべくストレスを減らしたいので、食べ慣れた味のものがいい。甘いものも心を和ませてくれるはず。
加熱なしで調理できる!火を使わない保存食
ガスや電気を使うことなく、簡単に調理ができるメニューがある「IZA MESHI」は種類も豊富で、味もおいしい。3~5年の長期保存もできるので、防災食として優秀。
ごはん¥324
まんぞく豚汁¥410
和風出汁のカレー丼¥1,026
黒みつきなこ餅¥432
問い合わせ/すべて杉田エース
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