銀座 日本料理「六雁」に教わる旬の逸品②
「ひじきと木耳(きくらげ)炒め」
新米がおいしい季節です。銀座 日本料理「六雁(むつかり)」に教わる旬の逸品の第2弾は「ひじきと木耳(きくらげ)炒め」。まさに、ごはんがすすむ、さっぱりとしたおかずです。
「ひじきと木耳(きくらげ)炒め」
材料(作りやすい分量)
乾燥米ひじき 50g
乾燥木耳 3個
生姜(粗みじん切り) 40g
長葱(白い部分)6㎝
ごま油 大さじ1
みりん 大さじ4
濃口醤油 小さじ4
一味唐辛子 少々
作り方
➀ひじきと木耳を30分間水で戻す。砂などが混じっていないか確かめ、あれば取りのぞく。
➁水で戻した木耳をせん切りにする。
③熱したフライパンにごま油をひき、水気をきったひじきと木耳を中火で炒める。
④❸に調味料を加え、さらに炒める。煮汁の水気がほぼなくなったら、バットに広げ、生姜とみじん切りした長葱を入れて混ぜ合わせる。
⑤お好みで一味唐辛子をかける。
POINT
水で戻したひじきは、海の砂が混じっていることもあるので、手のひらで確かめて取り除く。このひと手間をかけると舌ざわりがよくなる。
この方に教わりました
秋山能久(あきやまよしひさ)さん
1974年茨城県生まれ。「割烹すゞき」「月心居」を経て、2004年より銀座「六雁」の総料理長として活躍。2022年からJR東日本 周遊型寝台列車「TRAIN SUITE四季島」でランチを担当。
撮影/新居明子 スタイリング/岩崎牧子 取材/田村幸子
*画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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