【最新版】データで見る50代の住まいのトレンド
50代からは、暮らし方に合わせて住まいを見直していきたい時期。
家事動線や空間の使い方、家族との距離感など、最新の住宅トレンドを踏まえながら、これからの暮らしにフィットする住まいのヒントを紹介します。
教えてくれたのは・・・
積水ハウス フェロー ・一級建築士
河﨑由美子さん
1987年積水ハウス入社。収納、食空間、ユニバーサルデザイン、キッズデザイン、ペット共生など、暮らしについて研究を続けてきた、住生活提案のプロフェッショナル。キッズデザイン協議会副会長。
晴れでも部屋干し派が増加洗濯動線を快適に
洗濯は1か所で完結。家事効率が格段にアップ
暮らしやすい住まいをつくる上で、重視したいのが家事動線。
なかでも洗濯は「洗う・干す・たたむ・しまう」と工程が多く、行う頻度も高いだけに、動線を工夫することで快適性は大きく高まります。
積水ハウスの調査によると、10年前と比べて今は、晴れた日も室内干しをする人が約2倍に増加。
洗濯の時間も、朝から夜へと分散する傾向が見られ、洗濯は天候や時間に縛られず、ライフスタイルに合わせて行うものへと変化しています。
こうした変化に伴って重要になるのが、洗濯機置き場の環境。
「かつては洗面室や脱衣室に配置されることが多かったのですが、近年では窓の近くや、屋外へ出入りしやすい明るい場所に、ランドリールームを設けるプランが注目されています。時間を気にせずに洗濯や室内干しができるのが専用室の利点。さらに収納も備えれば『洗う・干す・しまう』が1カ所で完結する効率的な動線が完成します」
この10年で「 晴れても部屋干し」派が約2倍に!

晴れの日でも、バルコニーやベランダ、庭といった屋外で洗濯物を干す人は減少している。

天井や壁に固定されている室内物干しは調査対象の約半数近くの人が設置。

汚れや天候に左右されずに干せる利便性から室内干しを選ぶ人が増えた。

最近ではハンガーで干し、そのまま収納する人も多く、たたむ時間の短縮に。
この記事を書いた人
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