50歳からの挑戦【インタビュー】新しい人生にチャレンジしたきっかけは「自分の人生を歩みたい」
50歳から新たな人生のスタートを切った方にインタビュー。「何か新しいことを始めてみたい!」
そんな想いを抱える大人世代に、挑戦のための勇気をもつヒントを届けます。
お話を伺ったのは・・・
「ecru」主宰
桐野恵美さん(58歳)
ひとり暮らしを始めるとき、「葉山の海の近くに住みたい」と今の家を選んだ桐野さん。ていねいな暮らしの様子を、インスタグラムで発信中。(@ecru.lifewiththeseasons)
自分の足で一歩を踏み出してとにかく動いてみたかった

この家にひとり引っ越してきたのは、50歳のとき。
「元夫との関係は悪くはなかったのですが、『〇〇さんの奥さん』という生き方に違和感を覚えるようになって。人生をリスタートさせるなら、50代が最後のチャンスだと思ったんです」
話し合いを重ね、最後は夫が折れる形で離婚が成立。家探しの最中に、現在も暮らす古民家と出合いました。
「古い生活雑貨を販売する店をやるのが昔からの夢。この家と出合った瞬間に、『ここでお店をやろう』と決めました。家賃は予算オーバーだったけれど、アルバイトを掛け持ちすればどうにかなるだろうと思って」
1年かけて開店資金を貯め、「小さな生活道具店ecru」をオープン。そこでのお客様との出会いから輪が広がり、石けんづくりなどのワークショップも自宅で開催するようになりました。
ライフワークとなっている料理教室では、意外にも20~ 30代からの予約も多いそう。
「若い世代の人たちと触れ合うだけでパワーをもらえます」
50代の今だからこそ立ち止まる勇気が必要
現在は生活雑貨の販売は休業。ワークショップに加え、料理教室や悩める女性たちにゆっくりと過ごす場を提供するリトリートなどの活動を行っています。
「生活雑貨店を6年ほど続けたところで、『より深く人と関わりたい』という気持ちが強くなって、お店は周囲の人が驚くほどあっさりと休止を決めました。
50代になったら悩んでいる時間はもったいない。変わりたければ変わればいいし、変わりたくないのならそれでいい。でも、一度立ち止まって『あなたは何をしたいの?』と自分に問いかけることが、必要なんじゃないかなと思っています」

は少なめ。
身の回りに置くものは、セレクトした好きなものだけと決めているそう。
「家族は妹だけ。迷惑をかけないためにも小さく暮らすようにしています」



