【大人の疲れ対策】16の新常識 ~正しいケアでこんなに解消!~<前編>
日々の疲れがなかなかとれない大人世代ですが、ケアの仕方がまちがっている人も多いそう。疲労研究の第一人者である梶本修身先生に、科学的に効く疲れ対策を教えてもらいました。
前編では、起床からランチまでの行動をチェックします。
目次
その疲れ解消&予防法
本当にあっていますか?
その疲れ解消&予防法
本当にあっていますか?
普段、意識せずやっていることや、疲れ解消のためにしている習慣でさえも、かえって疲れを増幅させていることも。
そこで質問です。これからA子さん、B子さん二人の一日の行動を見ていきます。その行動が「疲れ解消」としてあっているかどうか、チェックしてみて。
<登場人物>
まじめでアクティブなA子さん
仕事はちゃきちゃき、プライベートも行動的ですが、体にはいつも疲れが残っています。
のんびりマイペースなB子さん
ボーッとするのは好きですが、いつもなんとなくだるいのが悩み。
<7:00~8:00 起床・朝食>
<起床>
Q.1 23時就寝、翌朝8時に起床。9時間も寝たのにうとうと……(B子さん)
NG!
睡眠は寝始め3時間の❝深さ❞がポイント
睡眠は「量より質」と心得て。深い睡眠(ノンレム睡眠)に突入し、疲労回復を促す成長ホルモンが最も多く分泌される「寝始めの3時間」に、ぐっすり寝ることが重要です。