女医がやっているリアルなヘルスケアを徹底取材
【漢方内科・渡邊賀子医師】「夏でも冷え対策は欠かせません」
50代が見習うべき健康習慣
記事公開日
「いつも忙しそうなのに、どうしてあんなにきれいで元気なの?」その答えは、プロの目で選び抜かれた習慣の積み重ねにありました。
女医おふたりが暮らしの中で実践するヘルスケアを、たっぷりご紹介します。
お話を伺ったのは・・・
漢方内科
渡邉賀子先生
帯山中央病院理事長。内科学と漢方医学を学び、北里研究所で日本初の「冷え症外来」を開設。現在は熊本と東京で、女性の生涯の健康と美のサポートに力を注いでいる。
夏でも冷え対策は欠かせません
自然栽培の野菜や柑橘類で内側から整える
「昔から寒いのが苦手」という賀子先生にとって、夏の冷房は大敵。パンツ+ノースリーブを基本に、羽織もので調整します。
「冷房の効いた場所に長時間いるときは、蒸気の温熱シートで冷えを予防。腰やおなかが痛くなったときにも重宝します」
ヘルスケアの基本は日々の食事。抗酸化成分の豊富な緑黄色野菜や柑橘類など、無農薬・無肥料のものを皮ごと味わいます。
「たんぱく質も一緒にとれる鍋料理が定番。豆腐、野菜、きのこで、ひとり鍋もよく作ります」
食事を補うサプリは2つだけ。
「女性ホルモンに似た作用をもつエクオールは手指の痛み緩和などに。視力の保持に、目をケアするサプリものんでいます」
今年からは、抗酸化作用と温熱効果で医療現場でも注目されている「水素入浴」を始めました。
皮膚と呼吸から水素を取り込み、疲労回復にも。
入浴後はヘアドライをしながら、ステッパー運動で筋力をキープします。
「もう20年使い続けているので、そろそろステッパーを買い替えたいですね(笑)」


Supplement
漢方薬で免疫力を底上げサプリメントは2つだけ

「私にとっては“のむサングラス”(笑)。これらは脂溶性なので、豆乳と一緒にとります」
「夏バテには清暑益気湯(せいしょえっきとう)もおすすめです」(賀子先生)
Cold Sensitivity
薄着の季節でも使える冷え対策グッズを携帯

「めぐりズム 蒸気の温熱シート 肌に直接貼るタイプ」は優しい温かさで薄く、夏の装いにも響きません。「冷房がきついと、背中・腰・おなかに貼ることも。バッグに入れて持ち歩いています」
Sleep

心身の状態に合わせて選び、肌ケア+リラックス。
自分の体の声を聞いて自然な眠りを導く

お気に入りは「熊本ハーブ園レモングラス」のハーブティー。

「特にカモミールがブレンドされた『リラックス』をよく飲みます」
Bathtime
温熱効果の高い水素風呂に朝晩2回入浴

浴槽に沈めた電極から大量の水素が発生します。
「抗酸化作用があり、血行を促進して体が芯から温まります。安眠にも◎」
photograph: Hiroki Yumoto hair & make-up: Hiroe Takada[HAPP’S.] text: Aya Teramoto
大人のおしゃれ手帖2026年8月号より抜粋
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