うねり・パサつきに悩む50代へ。東洋医学で髪と私をいたわる「腎」養生
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美髪を「体の内側」から育てる。50代の髪をうるおす3つの簡単「腎」養生

これから先も自分の髪を長く愛し続けるために、次にご紹介する髪の源となる腎を補う養生法をとり入れてみてください。どれもとても手軽にできて、毎日続けやすい養生法となっています。
◉朝食に海苔をプラスする
薬膳では、「鹹味(かんみ)」と呼ばれる塩辛い味の食材には腎を補う性質があると考えられています。その代表的な食材が海藻類で、なかでも海苔は白髪や薄毛が気になる場合にぴったり。そこで毎朝の食事に海苔をプラスして、美しい髪を育てていきましょう。特に次のレシピのような、良質な油分を少し加えたメニューがおすすめです。
【海苔とごま油の即席スープ】
<材料(1人分)>
焼き海苔……全形2分の1枚
いりごま(黒)……ひとつまみ
しょうゆ……数滴
ごま油……数滴
沸騰したお湯……150 mL
<作り方>
マグカップに焼き海苔を細かくちぎって入れます。いりごま、しょうゆ、ごま油を加え、沸騰したお湯を注ぎます。海苔がとろりとするまで軽くかき混ぜてから飲みます。
◉くるみと黒豆のおやつで「種に肥料を与える」
髪が生えてくる種のような存在の腎を育てる「肥料」となるのは、植物の種や木の実のように生命力がぎゅっと凝縮された食材。特におすすめなのが、くるみと黒豆で、どちらも腎を補い髪を黒く豊かにする助けとなるほか、くるみは脳の働きを助ける食材としても期待できます。
炒った黒豆と素焼きくるみ(無塩)を1:1で混ぜて保存容器に入れ、おやつとして小腹が空いたときや疲れたときなどにつまむといいでしょう。
◉骨盤を揺らして「畑を耕す」
腎は腰に位置しているため、骨盤周りは腎という種が根を張る「畑」にあたります。デスクワークなどで長時間座りっぱなしでいると、骨盤周りの血流が滞ってしまいその畑がカチカチに。畑が固いと、いくら水や肥料を与えても種がよく育たないものです。骨盤をゆりかごのように揺らす運動を習慣にすることで、畑を耕し、骨盤周りの血流を高めて腎に栄養を届けていきましょう。
<やり方>
椅子に浅く腰掛け、足の裏を床につけて、骨盤を前後左右に小さくゆりかごのように30秒程度揺らします。仕事や家事の合間や夜のリラックスタイムなど、気がついたときにこまめに行うと効果的です。
髪を種から大切に育てていけば、今以上に自分の髪が愛おしく感じられるはず。これからもっともっと、ヘアケアもヘアアレンジも楽しんでいきましょう!
画像素材/PIXTA
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/




