50代の「なんとなく不調」は月が原因? 東洋医学で整える食材と過ごし方
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新月や満月で食べるものを変える?月のサイクルに合わせた薬膳ケア

月の満ち欠けは約29日周期です。この短い周期で習慣化しやすいセルフケアと言えば、やはり食養生(薬膳)ではないでしょうか。ここからは月の満ち欠けのサイクル別に、より多く選ぶと効果的な食材をご紹介していきます。
◉満ちゆく月の時期
気や血が作られて蓄積されていく期間なので、気や血を補う食材をより多く選んでみてください。
【肉類】鶏もも肉や手羽先、牛もも肉、レバー
【海産物】イワシ、サバ、イカ
【野菜類】いも類、にんじん、ほうれん草
【おやつ】なつめチップス
【飲み物】黒豆茶
◉満月の時期
気と血が最も充実していて頭に気が上りやすいときなので、高ぶった気を下ろしてめぐりをよくし、過剰な熱を適度に冷ます食材を多く選ぶといいでしょう。
【肉類】豚バラ肉
【海産物】あさりやほたてなどの貝類
【野菜類】白菜、セロリ、なす
【おやつ】みかんゼリーやグレープフルーツゼリー
【飲み物】ホットのミントティーやジャスミンティー
◉欠けゆく月の時期
気と血が徐々に減少していく、不要なものを手放すとき。胃腸の消化を助ける食材や、胃腸に負担がかかりにくい食材、水分代謝を促して老廃物をおだやかに流す食材などをよく選ぶのが効果的です。
【肉類】鶏むね肉、牛すじ肉、豚ヒレ肉
【海産物】のり、わかめ、ひじき、昆布などの海藻類
【野菜類】だいこん、おくら、さといも
【おやつ】干しいも
【飲み物】ホットのはと麦茶
◉新月の時期
気と血が最も減少し、衛気による抵抗力も最も弱くなるとき。なによりも休むことが一番大切な養生となります。食事面では胃腸への負担を最小限にし、内側からおだやかに温める食材を選びましょう。おかゆやスープなどの体にやさしい料理がベストです。
【肉類】鶏ひき肉、赤身多めの牛・豚ひき肉
【海産物】白身魚
【野菜類】かぼちゃ、やまいも
【おやつ】焼きりんご
【飲み物】しょうが湯
毎日の食材選びをほんのちょっとこだわるだけで、月の満ち欠けに体が調和していくよう。空を見上げて月をめでながら、体の内側のリズムに耳を澄ます⋯⋯そんな秋の過ごし方もいいものですね。
画像素材/PIXTA
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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