優恵のおしゃれは心意気
「少しばかりチェコのことを思う休日に」 Vol.32
記事公開日
ラッコのいる水族館へ行ったり、パンダの映画を観に行ったり、クオッカのいる埼玉の動物園へ行ったり、夥しい(おびただしい)数のルピナスの花を見に行ったり、ささやかな好奇心を満足させる一日を共にする友と、9月の連休に群馬県立館林美術館へ出掛けました。「チェコのおもちゃとデザイン ―ニクロヴァーのプラスチック・トイから現代作家のアートまで―」という展覧会を拝見しました(*展覧会は現在は終了しています)。チェコの素敵に触れる遠足です。
<チェコの素敵!>

お昼時の美術館のレストランはとても混んでいて、わたしたちは名前を書いて順番を待っていました。小さな女の子がお母さんのところへ駆け寄りました。お母さんは女の子のスカートをくいくいっとウエストの位置まで引き上げました。お母さんが子どものお洋服を直す、よく見る光景です。小さな女の子はくるりとお母さんに背を向け、今上げられたスカートをぐいっと腰骨のあたりまで下げました。着心地が悪かったのかもしれません。それとも、小さくても自分のおしゃれがあるのかもしれません。女の子は少しロング丈になったスカートでわたしたちの前を通り過ぎて行きました。




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