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大人のおしゃれ手帖 11月号

大人のおしゃれ手帖

最新号&付録

大人のおしゃれ手帖
2026年11月号

2026年10月7日(水)発売
特別価格:1780円(税込) 
表紙の人:木村多江さん

2026年11月号

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優恵のおしゃれは心意気
「少しばかりチェコのことを思う休日に」 Vol.32

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ラッコのいる水族館へ行ったり、パンダの映画を観に行ったり、クオッカのいる埼玉の動物園へ行ったり、夥しい(おびただしい)数のルピナスの花を見に行ったり、ささやかな好奇心を満足させる一日を共にする友と、9月の連休に群馬県立館林美術館へ出掛けました。「チェコのおもちゃとデザイン ―ニクロヴァーのプラスチック・トイから現代作家のアートまで―」という展覧会を拝見しました(*展覧会は現在は終了しています)。チェコの素敵に触れる遠足です。

<チェコの素敵!>

チェコ共和国の首都プラハはそれはそれは美しい街並みなのだそうで、いつか、いつか訪れてみたいと憧れる街のひとつです。懐かしいおもちゃ、子どものためのアートを観に行くにあたり、わたしはオレンジ色のカットソーのワンピースを選びました。

お昼時の美術館のレストランはとても混んでいて、わたしたちは名前を書いて順番を待っていました。小さな女の子がお母さんのところへ駆け寄りました。お母さんは女の子のスカートをくいくいっとウエストの位置まで引き上げました。お母さんが子どものお洋服を直す、よく見る光景です。小さな女の子はくるりとお母さんに背を向け、今上げられたスカートをぐいっと腰骨のあたりまで下げました。着心地が悪かったのかもしれません。それとも、小さくても自分のおしゃれがあるのかもしれません。女の子は少しロング丈になったスカートでわたしたちの前を通り過ぎて行きました。

秋の始まりは、コットンと麻でコーディネート。グレー、ピンク、オレンジ、青、白、ピンク、グレー。グレーに始まりグレーで締める、とても好きな色合わせになりました。

図録ではなく、絵合わせのカードゲーム「ペクセソ」が付いた冊子の入ったファイルをこの日のおみやげに買い求めました。大変可愛い。この展覧会のピンク色のTシャツが欲しかったのですが、残念なことに売り切れでした。

石榴(ざくろ)のようなアンティークビーズの指輪です。着けていると一日元気でいられるような気がするのです。

春と秋にしか履かないスニーカーで張り切って歩きます。そして、わたしはこのピンク色の靴下が大好きなのです。色が濃過ぎず、薄過ぎず、長過ぎず、短過ぎず、コーディネートの差し色にとても重宝しています。

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