【インタビュー】秋の夜長にじっくり！
心に染みる名言インタビュー5選

大人のおしゃれ手帖編集部

ようやく暑さが落ち着いて、風が心地よい秋がやってきました。少しずつ長く、静かになっていく夜は、ゆったりと過ごしたいものです。そして、ちょっとだけ、人恋しくもなる季節でもあったり。そんな秋ならではの気分に寄り添う、名言が光るインタビュー集をまとめました。

名言①お金は、その量に関係なく、できるだけ多くの人と分け合うようにしたいですね。

女優・神野三鈴さんが「ごきげんな私の作り方〜神野三鈴さんの場合〜」という企画で話してくれたこの言葉。豊かになるために「節約しなきゃ」「もっと貯金しなきゃ」なんて考えを優先してしまいがちですが、「本当の豊かさとは？」と考えさせられる一言。

ご自身の哲学に基づいて、心地よく、ご機嫌でいるために選び取られた暮らしやファッション、美容についてのお話も興味深いです。
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名言②いいときもあれば悪いときもあって、振り返ってみれば結果オーライ。

静岡県沼津市で雑貨店「hal」を営む後藤由紀子さん。後藤さん自身のセンスの良さと、朗らかなお人柄を反映したようなこちらのお店は、口コミをメインにジワジワと人気が出て、2023年で20周年を迎えたそう。順風満帆そうに見える後藤さんですが、20代の失恋により地元へ帰郷、大きなご病気、そしてお店を出すにあったってのお母さまからの大反対！など、なかなかにハードな人生を送ってらっしゃるよう。そんな時間さえも「人生っていろいろあるけど、おもしろいものですね」と表現する後藤さん。

そのほかにも、後藤さんのごきげんでいるための秘訣がつまった至極のインタビューです。
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名言③だから知ることは大事ですよね。

まるで太陽のように人を惹き付ける女優・板谷由夏さん。自然暮らしを求めて海にほど近い郊外へ移住した経験もお持ちの板谷さんは、自分らしく健やかな毎日を送っていらっしゃいそうです。でも40代以降、心身が揺らぎやすい時期もあったのだとか。そんな時期も、ホルモンバランスの影響だと知ることでまた元気になれたという板谷さんは、対処法を知ることで変化に備えたい、と続けます。

一人で悩まず、まずは情報を集めよう、と自然と思えるような名インタビューです。
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名言④どんな人でもその人なりの努力と葛藤があって、今そこにいるのだから。

いつまでも少女のようなピュアさと、聡明さを併せ持っていらっしゃる女優・永作博美さん。話題となった朝ドラの主人公の母親役の役作りについて話してくださっている最中に、ぽろりとこぼれた一文。「なんでもできる器用な母親にはしたくなかった」と前置いた後で、そもそも、器用な人なんていない、とも。

永作さんの考えに少し触れることで、彼女の透明感と聡明さの秘訣が垣間見れるような特集です。
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名言⑤体というものは自分で面倒を見ていくものだし、必ず変わっていく。

食文化と暮らしをテーマに執筆活動を行うエッセイスト・平松洋子さんが、体が資本であるアスリートと、彼らの食事を支える人々への５年にわたる取材をまとめた『ルポ　筋肉と脂肪　アスリートに訊け』を刊行。永きにわたるアスリートへの取材を通じて、平松さんが掬い取ったのは、「カラダ」と自分との向き合い方のようでした。

ほかにも編集部のオススメ本もあるので、じっくりと読みたい本を探している人にもぜひ読んでいただきたい企画です。
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画像素材／PIXTA

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