冬の薬膳鍋
〜じゃがいもと鮭の三平小鍋〜
じゃがいもと鮭の三平小鍋
体を温め、冬に増える不調を吹き飛ばしてくれる「薬膳鍋」。
専門店で目にするような本格的なものも、実は意外と簡単です。
家庭で手軽に作れる薬膳鍋を、国際中医薬膳師の井澤由美子さんが伝授。
材料(2人分)
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じ ゃがいも
2個
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鮭
2枚
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たらこ
適量
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長ねぎ
1/2本
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昆布だし
4カップ
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酒・しょうゆ・粗挽き黒胡椒
各少々
冬に機能が低下しやすい「腎」。腎の衰えは髪から現れます。
肌の乾燥も気になる季節、食事でもケアを。
たんぱく質が豊富な鮭は、その色素であるアスタキサンチンに高い抗酸化作用があり、じゃが芋のビタミンCと一緒にとることで相乗効果も。
作り方
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じゃがいもは皮をむいて5、6等分に切る。
ざっと洗って鍋に入れ、昆布だしで下茹でする。 -
鮭は食べやすく切り、酒をふり臭みを取る。
たらこはぶつ切りにし、ねぎは斜め薄切りにする。 -
1のじゃがいもが柔らかくなったら、2の鮭とねぎを加える。
火が通ったら味見をし、しょうゆを加えて火を止め、たらこを加える。
粗挽き黒胡椒を振る。