「還元型コエンザイムＱ10」がメノポジティブ（※）世代の体を救う！

後年期　還元型コエンザイムＱ10がメノポジティブ（※）世代の体を救う

なんだか続いている肩こりや頭痛、疲労感に不眠症状……。
そこで味方につけたいのが「還元型コエンザイムQ10」。
その成分は、ズバリ更年期世代が抱える不調にもアプローチ。私たちにとって救世主的成分です。

※更年期を前向きに捉えようという『大人のおしゃれ手帖』が推し進めている言葉

健康のカギを握る生命活動に不可欠な成分

健康や美容にいいという印象のあるコエンザイムQ10。

一度は耳にしたことがある成分だと思いますが、実は私たちの体内に「還元型コエンザイムQ10」として存在していることはご存じですか？　
体の細胞のほとんどすべてに存在。

その研究報告は疲労感の改善、質のよい睡眠、抗ストレス、オーラルケア、エイジングケア、運動パフォーマンスの向上など多岐の分野にわたり、私たちの生命活動に不可欠な成分なのです。　

しかし、還元型コエンザイムQ10は20歳をピークに年々減少。
倦怠感、目覚めの悪さ、偏頭痛といった更年期の悩みが起こりやすい私たち50代女性は不足している可能性が高いので、積極的に補給すべきといえます。

還元型コエンザイムQ10の働き

1. エネルギー作りの効率化
人間のあらゆる活動に必要なエネルギーは、細胞内に存在するミトコンドリアで作られます。
そのエネルギー生産をサポートするのが還元型コエンザイムQ10。
体がエネルギー不足に陥ると、老化や病気を招いてしまうことも。
健やかさを維持するために重要な役割を担っています。

2. 体のサビを防ぐ
呼吸で取り込んだ酸素の一部が変化して発生する活性酸素。
過剰に発生すると体内の組織や細胞を傷つけてしまい、体が酸化して生体機能が低下します。
還元型コエンザイムQ10にはエネルギー生産で発生した活性酸素を除去する高い抗酸化作用があり、細胞を保護してくれます。

コエンザイムＱ10って？素朴なギモン

Q. 食事ではとれないの？
A. コエンザイムQ10は青魚や肉類に多く、アブラナ科の野菜や乳製品などにも含まれる成分です。
ただし、1日あたりの摂取目安量は100mg。
牛肉なら3kg、卵なら25kgを食べる必要があり、食事から必要量をとることは難しいのが現実です。

Q. 化粧品に配合されているコエンザイムQ10とは違うの？
A. コエンザイムQ10には「酸化型」と「還元型」があり、化粧品に用いられているのは主に酸化型です。
酸化型は、体内で還元型に変換されてはじめて抗酸化作用を発揮します。
その変換力は年々低下するため、もともと体内で存在し、変換不要な還元型で効率よく摂取するのがおすすめです。