【韓国料理】
「辛い」「こってり」だけじゃない!
この3つで本格味に!
韓国料理は、「辛い」や「こってり」だけじゃない!
季節が感じられ、滋味に富んだ奥深い魅力をもっています。
“韓国通”の料理研究家重信初江さんに韓国の家庭の味を教えてもらいます。
教えてくれたのは・・・
重信初江さん
料理研究家。テレビ、雑誌など多方面で活躍。韓国をはじめ、世界各地で出会ったおいしいものを再現するレシピに定評がある。著書に『食べたい作りたい現地味 もっと!おうち韓食』(主婦の友社)他多数。
「辛い」「こってり」だけじゃない、やさしい味わい
約20年前から文化や料理にハマり、年に数回訪れているというほど、「韓国ファン」だという重信初江さん。
レシピでは、韓国料理に欠かせない「韓国産唐辛子」「コチュジャン」「イワシエキス」を使用していますが、「できるだけ手に入りやすいもので代用できるレシピを心がけています」と重信さん。
「イワシエキスはナンプラーで代用できますし、韓国産唐辛子は入れなくても作れるようにしています。韓国産の唐辛子は種類によって辛さが異なり日本の一味ほど辛くなく、料理のうまみを引き立ててくれますよ」
韓国料理のイメージと言えば「辛い」や「こってり」。
でも、辛くなく、体にやさしいさっぱりとした料理も韓国料理の魅力の一つ。
「私自身も辛いものはあまり得意ではないんです。自分で作れば好みに調整できますから、苦手な人もトライしやすいと思います。まずは『韓国料理はこうでなければダメ!』という先入観を捨ててみて。
ビビンバのように食材を混ぜ合わせたり、ポッサムのように好きな野菜で包んだりして、自由に食べるのが韓国料理の面白いところ。さまざまな食材の組み合わせで、季節を感じながら韓国料理を楽しんでくださいね」
韓国の食は「包む」文化
重信さん推薦!この3つで本格味に
1. 韓国産唐辛子
2. コチュジャン
3. イワシエキス
撮影/馬場わかな スタイリング/久保百合子 文/Namiko Abe
大人のおしゃれ手帖2023年5月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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