エディター・マシロの「あつまれ! 美韓男子」vol.3
寒い冬、側に居て欲しい「ナム・ジュヒョク」
ここまできたなら”映画ジュヒョク”も是非味わって欲しい!いや、味わって!(懇願)
ドラマを中心にご紹介してきましたが、彼は素晴らしい映画作品にも出演しています。2018年『安市城 グレート・バトル』では、チョ・インソン、パク・ソンウンなど大先輩俳優陣と共演。壮大でスリリングなストーリーはもちろん、時代劇なのでコスプレ感のあるナム・ジュヒョクも楽しめます。チョ・インソンとのブロマンスなケミにもグッとくるので、是非ご覧になってみてください。
2020年には日本映画のリメイク『ジョゼと虎と魚たち』に出演。ドラマ『まぶしくて』で共演したハン・ジミンと再び共演を果たします。
この映画の発表会で、映画での役について記者から尋ねられたところ、その役で感じた気持ちを思い出してしまい泣きだしてしまったそうなんです……多感!センシティブ!(好き♡)
どうやら彼は憑依型の役者らしいですね。
2023年には、韓国を代表する名俳優イ・ソンミンと『復讐の記憶』に出演。こちらも『ヴィジランテ』同様にサスペンスな作品ですが、ちょっとコミカルな要素もあり、色々な楽しみ方ができそうです。
——面白そうな予感しかしない予告。
作品ごとに、共演者から影響を受けて、どんどん巧く、個性的に、味のある俳優として成長していくナム・ジュヒョクのこれからの活躍が楽しみで仕方ありませんが、とりあえず無事に除隊されることを待たせていただくことにします。忠誠(チュンソン)!
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萬代悦子(マシロエツコ)
エディター/ライター萬代悦子
ポン・ジュノ監督の映画『殺人の追憶』で韓国ノワール映画の虜に。その後、遅ればせながら2019年に『愛の不時着』で韓国ドラマの凄さを知る。最推しドラマは『マイ・ディア・ミスター』『私の解放日記』『ムービング』。最近は韓国現代アートにも興味津々。