【大人の疲れ対策】16の新常識 ~正しいケアでこんなに解消!~<後編>
<睡眠>
Q.16 疲れをとるときは、右半身を下向きに寝るとよい(B子さん)
〇正解!
右半身を下向きに寝ると快眠度アップ
寝姿勢は横向きがおすすめ。重力によって、のどの筋肉や舌が気道を塞ぐのを防ぎ、呼吸をラクにするので、快眠度がアップ。軽いいびきも解消できます。体の右を下にするのもポイント。胃の消化活動を妨げません
いかがでしたか?
意外な行動が疲労回復の役に立ったり、あるいは逆に妨げになったりしていたと思います。
ぜひ、正しい行動を実践して、疲れを癒やしてくださいね!
前半は、起床からランチまでをお伝えしていますので、こちらもぜひチェックしてみてください!
教えてくれたのは……
梶本修身先生
医学博士。東京疲労・睡眠クリニック院長。産官学連携「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」の統括責任者。わかりやすい解説でテレビ出演も多い。『すべての疲労は脳が原因』シリーズ(集英社)など著書多数。
イラスト/ハマダナギサ 文/寺本 彩 画像協力/PIXTA
大人のおしゃれ手帖2022年2月号より抜粋
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