更年期の梅雨はなぜ2倍寝苦しい?「体を冷やさない夏野菜」と睡眠前5分の新習慣で朝まで熟睡
ベッドの上で完結!体内にこもった熱を発散する「睡眠5分前ストレッチ」

体の中に熱がこもっていると知らず知らずのうちに寝返りが増えて、睡眠が浅くなってしまいます。そこで、体内にこもった熱を外へ逃がすために、寝る前に軽くストレッチをするのもいいでしょう。「気(き=エネルギー)」や「血(けつ≒血液)」のめぐりをよくすることで、こもった熱の発散を助ける効果が期待できます。眠りにつく5分前に、ベッドの上で次のストレッチを行ってみてください。
◉脇の下からこもった熱を逃がす「脇腹ストレッチ」
①ベッドの上に座ります。右腕をまっすぐ上に上げ、息をふーっと吐きながら上半身をゆっくり左に倒します。
②右の脇の下から脇腹にかけて心地よく伸びているのを感じながら、ゆっくりと3回深呼吸しましょう。このとき、伸びた脇の下から体内の熱が外へ逃げていくような気分で深呼吸をします。
③息を吸いながらもとの姿勢に戻します。反対側も同様に。左右交互に2回ずつ行います。
さらに、気になる不調に応じて次の養生法もプラスしてみましょう。
◉下半身のむくみが気になるときは「足首のぐるぐる回し」
部屋の湿気が下方にたまりやすいのと同じように、体内の湿邪は下半身にたまりやすい傾向があります。ふくらはぎや足先がパンパン……というときは、寝る前に両足の足首をゆっくりと大きく外回し、内回しと数回回しましょう。下半身の湿邪と熱が発散されやすくなります。
◉頭部や首がほてるときは「首の後ろの濡れタオル」
ストレスや緊張を感じた日や、頭や目を使いすぎた日は、頭部や首がほてりやすくなります。そんなときは、熱がこもりやすい首の後ろを少し冷やしましょう。水で濡らして固く絞ったタオルを首の後ろに数分だけ当てて熱を逃がします。首は冷やしすぎると血行が悪化してかえって熱がこもりやすくなるので、首の表面の熱がスーッと引いたのを感じたらすぐにタオルを外して。もっとスッキリ感がほしいときは、ハッカ油を濡れタオルに1滴たらすと、冷やしすぎることなく体感温度を下げることができます。 なお、冷却シートは冷やしすぎてしまうので、首の後ろに貼るのは避けましょう。
寝具を整えるといった睡眠環境づくりも大切ですが、こうした体の内側からのケアも梅雨の寝苦しさ対策には効果的です。心地よく睡眠がとれるようになれば、どんよりした雨の日も軽やかに過ごせそうですね。
画像素材/PIXTA
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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