使いやすくて体にもいい！
おすすめヘルシーオイル9選
油は健康によくないというイメージは、今は昔。
美容や健康のため、油は欠かせないことはわかっているけれど、でも、どんな油がいいのか、どう使ったらいいの？ と戸惑うことも。
身近な存在である油を知って、健康の味方につけましょう。
同じ脂肪酸でも原料によって風味や味、合う調理法はさまざま。
お気に入りの一本を見つけて、ヘルシーな油習慣を始めませんか？
教えてくれたのは・・・
慶應義塾大学医学部教授
オイルドクター
井上浩義先生
医学博士、理学博士。九州大学理学部化学科卒、同大学理学研究科博士課程修了。専門は薬理学、原子力学、高分子化学。油・ナッツ類にくわしく、食と健康について高齢者から子どもまで理解しやすい解説で知られる。『カカオで体の劣化がとまる』（世界文化社）ほか著書多数。
オメガ3系
えごま油
古くから日本で使われていたオメガ３系の代表
東南アジア原産のシソ科の植物・えごまの油。動脈硬化を予防するα-リノレン酸の含有率は、アマニ油と並びトップクラス。中性脂肪やコレステロールが気になる人は、健康維持のために適量をとるのがおすすめ。
創業120年の歴史を持ち、えごま油を日本で初めて食用化したメーカー。国内製造で高い品質を保ちます。くせのない味わいで、いろいろな料理に合わせやすいのが特徴。
えごまオイル 180g ￥1,188／太田油脂
日清オイリオが定めた限定農園で、有機栽培＆収穫されたえごまのみを使用。欲しい分だけ注げるボトルで使いやすい。
日清有機えごま油 フレッシュキープボトル 145g ￥1,058（編集部調べ）／日清オイリオグループ
アマニ油
西洋では古くから親しまれているオイル
亜麻は繊維が織物に使われる植物で、種子を搾ったのがアマニ油。えごま油と同じくα-リノレン酸が豊富な油です。風味や味にややくせがありますが、精製タイプはくせがひかえめで使いやすい。西洋では古くから食用に使われ、健康効果への研究も進んでいます。
カナダの契約農家で栽培された、稀少なゴールデン種のアマニは、残留農薬検査など厳しい基準をクリアしたものだけを使用し、コールドプレス製法で搾油。液だれしにくいキャップも使いやすい。
ニップン アマニ油 100g ￥756（編集部調べ）／ニップン
希少な北海道産のアマニ油と、カナダ・ニュージーランド産のアマニ油をブレンドすることで、独特の豊かな味わいを実現。苦みは控えめで料理に合わせやすい。
亜麻仁油 105g ￥1,436／ビオクラ
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