冬の薬膳鍋
〜養生三宝の酒粕豆乳汁〜
冬の薬膳鍋 〜養生三宝の酒粕豆乳汁〜
体を温め、冬に増える不調を吹き飛ばしてくれる「薬膳鍋」。
専門店で目にするような本格的なものも、実は意外と簡単です。
家庭で手軽に作れる薬膳鍋を、国際中医薬膳師の井澤由美子さんが伝授。
材料(2人分)
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高野豆腐
2枚
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白菜
2枚
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大根
5㎝
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ささみ
4本
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塩麹・酒粕
各大さじ1
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だし
2と1/2カップ
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豆乳
1カップ
豆腐、白菜、大根は「養生三宝」と呼ばれ、寒い季節を養生するための代表的な食材です。
今回は豆腐の代わりに栄養価の高い高野豆腐を使いましたが、下処理するとなめらかな仕上がりに。
風邪予防やストレス緩和、疲労回復効果も。
作り方
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鍋に高野豆腐がしっかり沈むくらいの湯を沸かし、乾燥したままの高野豆腐を入れて重石をし、フタをして10分おいて食べやすく切る。
白菜はざく切り、大根はスライサーなどで細かくおろす(または包丁で細切り)。
ささみは5等分に切って塩麹ともむ。 -
鍋に1の高野豆腐、白菜、ささみを入れる。
酒粕を溶いただしを入れて中火にかける。
煮立ったら豆乳を加え、大根を入れてほどよく煮る。好みで唐辛子を加えても。