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大人のおしゃれ手帖 10月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2026年10月号

2026年9月7日(月)発売
特別価格:1770円(税込) 
表紙の人:鈴木京香さん

2026年10月号

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【50代の秋分養生】寒暖差やのどの乾燥に。「肺」を整える朝夕1分のツボ呼吸習慣

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【夕方】ひじのツボ「尺沢(しゃくたく)」を刺激!自律神経の乱れ・息苦しさを和らげる「夕日のツボ呼吸」

夕日が沈んでいくと、光は地平線に吸い込まれるように収まっていき、静かな夜へと変わっていきます。肺にも、呼吸の吸う力にともなってエネルギーや水分を体の奥へ吸い込むように下へと降ろす働きがあり、この働きによって体の上部に上がった過剰な熱やエネルギーを下ろして静めることができます。気分が高ぶったりふわふわして落ち着かないときに無意識に深呼吸をするのは、この肺の働きによるものだと考えられます。

寒暖差で自律神経が乱れやすいこの時期は、呼吸のリズムも乱れがちに。呼吸をつかさどる肺の働きも低下しやすく、息苦しさ胸のつかえ呼吸が浅くなるといった不調が現れやすくなります。これらはいずれも、体の上部でエネルギーが滞っている状態だと言えます。

こうした秋分の不調を予防するのが、ひじの内側にある「尺沢(しゃくたく)」というツボ。呼吸の吸う力にともなうエネルギーの下向きの流れを促し、のどの熱感や痛みを落ち着かせる働きがあるとされるほか、胸苦しさ、体のこわばり、憂鬱感などをやわらげると言われています。乱れた呼吸を整えるツボでもあります。1日の疲れがどっと出てくる夕方は、尺沢にアプローチした「ツボ呼吸」で、がんばった自分をねぎらってあげましょう。

【尺沢の見つけ方】
手のひらを上に向けてひじを軽く曲げたときにできる、ひじの内側のしわ。その親指側の端にあるくぼみが尺沢です。

【夕方のツボ呼吸】
①夕日が沈んでいく方向を向きましょう。それが自然と真西になります。
②尺沢を反対の手の親指で軽く押さえます。
③口からゆっくり長く息を吐きながら、気が体の奥へ静かに降りていくイメージを持ちます。
④吐ききったら鼻から自然に息を吸います。以上を5回繰り返します。反対側も同様に行いましょう。

真東から昇る朝日と真西に沈む夕日、その太陽の動きに合わせた肺のツボ呼吸。不安定になりがちな秋分の体調を整えて、乱高下しやすい季節の波を乗り越えていきましょう。

画像素材/PIXTA

この記事を書いた人

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライター

健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。

Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/

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