【疲労回復レシピ】ワタナベマキさんの
「鶏とスパイスの梅スープ」
年齢による体の変化や昨今の猛暑により、体調がいまひとつ……という人も多いのでは?
いつも健やかなあの人に、疲れた体を整えるために取り入れている、とっておきのレシピを教わりました。
教えてくれたのは・・・
ワタナベマキさん
料理家。雑誌や書籍、イベントを通じて、素材の味を生かしたシンプルなレシピを提案。ナチュラルなライフスタイルも注目を集める。インスタグラム @maki_watanabe
夏も意識して体を温めるものを。梅も欠かせません
「疲労回復効果の高い梅干しは、私にとってはお守り的な存在。そのまま食べるだけでなく、調味料の代わりとして料理にも使っています」というワタナベマキさん。
「それほど夏バテはしませんが、撮影が続く日は試食で胃の重さを感じることも。そんなときは青梅を煮詰めた梅肉エキスをお湯に溶かして飲んだりして、胃腸を整えています」
冷たいドリンクや冷房で体が冷えやすい夏は、温かいスープや白湯を飲んだり、スパイスをとることも意識するそう。
「年齢を重ねるにつれて体の回復力が落ちてくるのを感じ、体によいとされる食材をいろいろ試しましたが、やっぱりおいしくて、なおかつ自分の体に合うものじゃないと続かない。
今は梅やスパイスなど、好きなものだけが習慣として残っています」
今回教わったのも、鶏肉とにんにく、しょうがが体を内側から温め、梅干しとクローブ、シナモンなどのスパイスが胃腸の調子を整えてくれる、優しい味わいのスープです。
「シナモンは意外とお肉の煮込みやスープと相性がいいんです。塩気は梅干しだけなので、できれば甘みの入っていない、塩だけで漬けたものがおすすめ。疲れているときにも作りやすい、シンプルなレシピです」
鶏とスパイスの梅スープ
材料[ 2人分 ]
作り方
1
玉ねぎ、しょうがは薄切りにする。にんにくはつぶす。
2
鶏手羽中は内側に包丁で2か所程度切れ目を入れる。
3
2を鍋に入れ、かぶるくらいの水(分量外)を入れて中火にかける。
4
煮立ったら1、2分煮てざるにあげ流水で洗う。
5
さらにキッチンペーパーなどで骨のまわりの血などをふき取る。
こうすることで生臭さが取れる。
6
5を鍋に戻し、1、梅干しを崩して加え、Aを加える。
7
中火にかけ煮立ったらアクを取り除き、弱めの中火でふたをして15分煮る。
鶏手羽中を取り出し、骨を除いて身をほぐす。
8
器に盛り、7をのせ、細切りにしたえごまの葉を添え、白炒りごまをふる。好みで塩を添えて入れながら食べる。
+ Recipe
「ホワイトバルサミコ酢の炭酸割り」
撮影/松村隆史 文/工藤花衣
大人のおしゃれ手帖2023年9月号より抜粋
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