「今」がはじめどき!
サクッと家ピカ掃除術〜浴室編〜
4. 排水口の汚れを取る
排水口を開けて中の部品を取り出し、排水口の中と部品に重曹をふりかけていきます。
「シュワー」と泡だってくるまで、クエン酸水をスプレーしていきます。
発泡がおさまったらスポンジでこすっていきます。
排水口の中のヌメリもキレイに落ちるはずです。洗いにくいところは歯ブラシなどを使っていきましょう。
5. カビを取る
カビの生えている場所は、塩素系漂白剤で落としていきます。
まず、洗剤を溝などにそってスプレーしていきます。
すぐ液ダレしてしまうので、素早くキッチンラップを貼りつけていきます。
そのまま15分くらいおいてから、ラップをはがし、水で流します。
〈ポイント〉
ラップを貼りつけるときは、10㎝ずつぐらいをスプレー→貼るを繰り返し、液ダレを防止。
6. 浴槽を酵素系漂白剤で漬けおきする
酸素系漂白剤100gくらいを、40℃~60℃のお湯で溶かします。
溶け残ると効果が薄れるので、まず洗面器で少しずつ溶かしてから浴槽に入れるのがポイント。
お湯が入っている浴槽(残り湯でもOK)に、溶かした洗剤とイスと洗面器なども入れ、このまま1~2時間漬けおきしたのち、シャワーで洗い流します。
キレイにした後は……
繁殖の条件を知ってカビの発生を食い止めよう!
浴室のキレイを保つためにも悩ましいのがカビ。カビが猛烈に元気になる条件を知り、カビが生えにくい環境を作ってキレイをキープ!
【カビの繁殖条件】
温度:20~30℃
湿度:60%以上
栄養:皮脂汚れ、石けんかすなどの汚れ全般
カビ対策① 冷水で浴室全体を冷やす
入浴後は浴室の温度が上がっています。冷水シャワーを浴室全体にかけて室温を下げます。
カビ対策② 湿度を下げる
換気扇を回して湿気を外に逃がします。できれば入浴後に浴室の水気を拭きとるとGOOD!
カビ対策③ 汚れを落とす
カビ対策にもやっぱり大事なのがお風呂掃除。掃除後にエタノールで天井→壁を拭きます。
〈サトミツさんアドバイス!〉
水アカとカビは別日にすべし!
カビ用洗剤の塩素系漂白剤とクエン酸などの酸性洗剤が混ざると有毒ガスが発生します。
どちらもしっかり洗い流すのは前提で、別日にするのが一番の安全策です。
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