【尿もれ対策】更年期世代が“ちょいもれ”に悩んだらやるべき3つのこと
年々増え続ける尿トラブルは
症状が軽いうちから日々のケアで回避
大人世代の尿トラブルの主な原因といわれるのが、骨盤底筋の衰えによる腹圧性尿失禁。骨盤底筋とは、骨盤の底で骨盤内にある子宮や膀胱、直腸などの臓器を支えている筋肉のこと。骨盤底筋がこれらの臓器を支えながら、尿や便の排泄機能をコントロールしています。
「骨盤底筋が衰えてくると膀胱が下がり、尿道を締める力が入りにくくなるために尿もれが起こります。また閉経後は、GSMの症状でもある骨盤臓器脱が膀胱炎を誘発することも。これはエストロゲンの減少に加え、骨盤底筋の緩みも関係しています。
もうひとつ、頻繁にトイレに行きたくなるのは過活動膀胱という状態も考えられます。エストロゲンの減少により、膀胱や尿路の粘膜が委縮して過敏になることや、加齢による自律神経系の失調が主な原因です。
軽度ならセルフケアでの予防も効果的。日常的にできる対策で、病気から身を守りましょう」
大人世代に多いトラブルの原因
過活動膀胱
・1日のトイレの回数が増えている
・夜寝ている間にもトイレに行く
・急に尿意がきてがまんできない
腹圧性尿失禁
・くしゃみや咳をすると尿もれする
・重いものを持ったときにもれる
・走ったりジャンプをするともれる
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