更年期世代のQOLを上げる“デリケートゾーンケア”基本のキ
疑問を解決! フェムゾーンケアQ&A
Q1. 最近耳にするVIO脱毛はしたほうがいい?
A1. 不衛生な状態を避けるためにも毛の処理はしたほうが◎
「フェムケアの一環としてVIOラインの脱毛はありです。毛がないほうがにおいの軽減にもつながりますし、汗や生理時のムレやかゆみからくるトラブルも回避できます。クリニックでもセルフでも、脱毛後は保湿を忘れずに」
Q2. あまり見たことがないけれど上手にケアするコツは?
A2. 開脚スクワットのようにしゃがんだ姿勢がケアしやすい
「つま先を外に向けて足を広げ、膝を曲げてしゃがんだ姿勢が◎。ケアするときは、片方の手はフェムゾーンを支え、もう片方の手の指の腹を使ってケアをしましょう。鏡をフェムゾーンの真下に置くと、細部まで観察できます」
Q3. ケアを怠っていると病気になることはある?
A3. 違和感を放っておくと腟炎や膀胱炎のリスクも
「GSMになると、腟と外陰部の萎縮とそれに伴う違和感や痛み、性機能障害、尿路機能に悪影響を及ぼす状態に。放っておくと気づかぬうちに悪化し、腟の自浄作用も低下。腟炎や膀胱炎などの病気リスクが高まります」
Q4. 摂取したほうがいい食べ物や飲み物は?
A4. 発酵食品をとることで腸内も腟内も理想的な状態に
「腸内フローラが腟内フローラに影響を与えることが知られています。理想的な腸内フローラのためには、発酵食品をとることに加え、善玉菌を増やすとされる食物繊維やエサになるオリゴ糖を含む食品を併せてとるといいでしょう」
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