ワタナベマキさんの
王道鍋の味!「昆布だし」鍋レシピ
手軽に作れ、温め効果もある鍋は、大人世代の健やかな暮らしにフィットする頼れるメニュー。
毎日でも食べたい、美味しくてバリエーション豊富なレシピをお届けします。
教えてくれたのは・・・
ワタナベマキさん
料理研究家。簡潔で分かりやすいレシピ、それでいて独創的な素材の組み合わせや味つけに根強い人気を誇る。人気のシリーズ第4 弾『アジアの煮込み』(主婦と生活社)が好評発売中。
インスタグラム:@maki_watanabe
食感と風味を味わう鍋は万能冬ご飯
「旬の野菜とたんぱく質を同時にとることができ、体も温まる鍋は、寒さが厳しくなる季節にぴったり」と料理家のワタナベマキさん。
「鍋はだし汁のベースをいくつか知っていれば、具材を替えたり、スパイスや薬味のアレンジで楽しめ、毎日でも飽きずに食べられるメニュー。作るのも簡単で、だし汁ごといただいて栄養もそのままとれるので体にもいい。シメもご紹介しましたが、その日に食べなくても、翌日の朝ごはんに応用でき、より食事の仕度が楽になりますよ」
また、ピーラーなどを使って野菜の切り方を工夫することで、食感を変えるのも飽きない鍋のポイントだそう。心も体も縮こまりがちな冬の献立は、鍋で決まり!
牛肉と白菜のすき焼き風実山椒鍋
実山椒の爽やかな辛味で牛肉をさっぱりと!
材料〈2人分〉
牛肉(すき焼き用) … 150g
焼き豆腐 … 1/2 丁
白菜 … 1/8 個(約200g)
実山椒(水煮) … 大さじ1
A
昆布 … 5cm角1枚
水 … 300mL
酒・みりん … 各50mL
しょうゆ … 大さじ2
砂糖 … 小さじ1
作り方
1. 白菜は芯を削ぎ切りにする。焼き豆腐は食べやすい大きさに切る。
2. 鍋に粗く刻んだ実山椒、Aを加えてひと煮立ちさせる。
3. 牛肉、豆腐、白菜の芯を加えて柔らかくなるまで煮て白菜の葉先を加えさっと煮る。
シメはそうめん
具をすべて取り除き、茹でたそうめんを入れてさっと煮る。長ねぎの青い部分と白ごまを加える。
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