【食事中のむせ】更年期でも現れる嚥下(えんげ)機能の低下。口まわりの筋トレ習慣とツボ押しで若々しい口元に
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咀嚼力や唾液分泌力が高まる「飲み込み力アップのツボ」4選

飲み込む力を高めるには、あごの咀嚼機能アップや唾液の分泌を促進するツボ押しも効果的です。次の4つのツボはいずれもあごまわりにあるので、毎日のスキンケアにも組み込めるのが特徴。廉泉(れんせん=あご下)→ 大迎(だいげい=フェイスライン)→ 頬車(きょうしゃ=エラ)→ 翳風(えいふう=耳裏)の順で押していくと、スキンケアにとり入れやすく習慣にしやすいでしょう。
◉廉泉(れんせん)
あごの下の骨のくぼみにあるツボで、のどや舌の動きを促して舌のこわばりや口・のどの渇きを癒やし、嚥下機能を高める効果が期待できます。すっきりとしたあごのラインを保ちたいときにもおすすめ。親指の腹をツボにあて、あごの下から舌のつけ根に向かって少し上へ持ち上げるようにやさしく押しましょう。強く押し込みすぎないように気をつけて。
◉大迎(だいげい)
フェイスラインの骨に沿った場所で、奥歯をグッとかみしめたときにエラのあたりで筋肉が盛り上がる場所の手前にある、小さなくぼみにあるツボ。指先をあてると脈を打つのを感じられる部分で、左右にあります。あごや舌のこわばりをゆるめる効果が期待できるツボですが、太い血管が通っているデリケートな場所なので、脈の動きを押さえつけないように指を軽く添える程度のソフトな力で、やさしく持ち上げるように押しましょう。フェイスラインのリフトアップにもつながります。
◉頬車(きょうしゃ)
フェイスラインの骨に沿った場所で、奥歯をグッとかみしめたときに、エラのあたりで筋肉が盛り上がるところにあるツボです。左右にあります。年齢や無意識の食いしばりで硬くなったあごの筋肉をほぐし、口の開閉や咀嚼をスムーズにして、食べものを下へと送りやすくする効果が期待できます。エラの張りをやわらげたいときにも◎。食いしばりなどの影響で筋肉が硬くなりやすい場所なので、ツボ押しをする際は指先でやさしく円を描いてくるくるとほぐしながら押すとより効果的です。
◉翳風(えいふう)
耳たぶのすぐ裏側にある、口を開けたときにへこむ部分にあるツボです。左右にあります。口を開けて耳たぶの裏のくぼみを見つけたら、そこに人差し指をあて、口をらくな状態に戻してからやさしく押しましょう。このツボ押しによって、耳下腺からの唾液分泌が促進されて、口やのどが潤います。リンパの流れを促進して顔のむくみをすっきりさせる作用も期待できます。
いずれのツボも、息を細く吐きながら指先でやさしく3秒押し、息を吸いながらゆっくり離すことを1セットとし、3回繰り返しましょう。美容効果も期待できるツボなので、ぜひ朝晩のスキンケアにプラスしてみてください。
飲み込む力を高める養生は、将来の「おいしく食べる喜び」や「楽しくおしゃべりする喜び」を守ることにつながるだけでなく、口元の表情を若々しく保つアンチエイジングにもなります。さっそく今日から、はじめてみませんか?
画像素材/PIXTA
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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