歯磨きのゆすぎは1回でOK? 50代から知っておきたいお口のケア
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【虫歯予防編】

Q.1 甘いものは虫歯になりやすい?
A.1 重要なのは「何を食べたか」ではなく「何分、口の中に糖分が入っているか」
〈ポイント解説〉
チョコレートやケーキなど、糖分の量によって虫歯になりやすいかどうかが決まるわけではありません。注意したいのは「口の中にある時間」です。例えば、飴を長時間舐める、キャラメルが歯にくっついたままになっている、砂糖入りの飲み物を仕事中に少しずつ飲む。こうした習慣は、口の中が酸性になる機会を増やします。つまり同じ甘いものでも「食後に短時間で食べる」のと「数時間かけてダラダラ食べる」のでは条件が違います。虫歯予防では「何を食べたか」だけでなく、「何分、口の中に糖分が入っているか」に注目すべきです。
Q.2 歯によくない食べ物は?
A.2 歯に残る時間、酸性度、食べる頻度で変わる
〈ポイント解説〉
実は「甘いもの=歯に悪い」とは限りません。糖分だけでなく、歯に残る時間、酸性度、食べる頻度もポイントです。
例)ポテトチップス/クラッカー
→甘くなくても要注意。でんぷんが唾液で糖に分解されるうえ、細かく砕けて奥歯の溝や歯の間に残りやすい
例)ドライフルーツ
→フルーツだから安心とは限らない。糖分が凝縮され、粘着性も高いため歯に長く残りやすい
例)のど飴/トローチ
→風邪の時こそ注意。糖を含むタイプを長時間舐めると、歯が糖にさらされる時間も長くなる。特に唾液が減る就寝前は要注意
例)レモン水/お酢ドリンク
→健康目的でも「酸」に注意。習慣的な“ちびちび飲み”は、エナメル質が溶ける「酸蝕歯」につながることも。

Q.3 昔治療した歯はそのままでOK?
A.3 二次カリエス(二次虫歯)の可能性も
〈ポイント解説〉
50代に気をつけていただきたいことのひとつが、昔治療した歯のチェックです。「詰め物をしたから、もう虫歯にはならない」と思っていませんか? 実は、詰め物や被せ物と歯の境目やその下で、再び虫歯ができることがあります。これを「二次カリエス(二次虫歯)」といいます。詰め物の下は見えにくく、痛みがないまま進んでいる場合もあります。例えば、詰め物や被せ物を入れてから5年以上経ち、定期的に歯科医院へ通っていない方は、一度チェックを受けることをおすすめします。
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