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大人のおしゃれ手帖 11月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2026年11月号

2026年10月7日(水)発売
特別価格:1780円(税込) 
表紙の人:木村多江さん

2026年11月号

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歯磨きのゆすぎは1回でOK? 50代から知っておきたいお口のケア

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【50代が気を付けるべき口腔ケア編】

Q.1 50代の口元年齢に大きく影響するのは?
A.1 黄ばみや着色、歯並び

〈ポイント解説〉
若々しい口元を保つには、歯の白さや歯並びなどにも目を向けることが大切です。お茶やコーヒーなどによる表面の着色(ステイン)は、歯磨き粉を使った日々の歯磨きで落とせることもあります。落ちにくい着色は強くこすらずに歯科医院でのクリーニングをおすすめします。また、歯の重なりや隙間を整えることで、笑顔の印象が変わることも。50代でも、お口の状態に応じて矯正治療を検討できます。

 

Q.2 黄ばみやすい飲み物は?
A.2 赤ワインやコーヒーの他に、酸性の飲み物にも注意!

〈ポイント解説〉
実は「色が濃い=黄ばみやすい」とは限りません。着色成分だけでなく、飲み物の「酸」にも注目です。

【着色しやすい飲み物ランキング】
1位 赤ワイン・紅茶
→色素+ポリフェノールによるステインが付着しやすい

2位 コーヒー
→日常的に飲む人は、着色が蓄積しやすい

3位 緑茶・ウーロン茶
→健康的なイメージがありますが、ポリフェノールによる着色には注意

【色が薄くても要注意】
・白ワイン
→色は薄くても酸によって歯の表面のエナメル質からミネラルが溶け出す「脱灰」が起こり、その後の飲食物による着色の影響を受けやすくなる

・スポーツドリンク/炭酸飲料
→透明でも頻繁に飲むと歯の表面にダメージを与える可能性がある

飲んだ後は水を飲んだり、すすいだりしましょう。また、コーヒーやお茶などを何時間も少しずつ飲み続ける“ダラダラ飲み”を避けることもポイントです。

Q.3 歯ぐきが下がってきたかも?
A.3 歯周病の可能性があるかも

〈ポイント解説〉
若々しい口元を保つために、歯の白さと同じくらい大切なのが、歯ぐきです。歯ぐきが下がって歯が長く見えたり、歯と歯の間に黒い隙間ができたりすると、口元の印象も変わります。歯ぐきが下がる原因は歯周病が考えられます。毎日のケアでは対応できないこともあるため、定期的な歯科検診を心がけましょう。

 

Q.4 硬いものが嚙みにくくなってきたら?
A.4 口腔機能低下症の可能性も

〈ポイント解説〉
50代からは舌や唇、お口の周りの筋肉の働きにも目を向けてみてください。加齢や病気などによって、噛む・飲み込む・話すといった複数の機能が低下する「口腔機能低下症」という病名がつく場合があります。「硬いものが噛みにくい」「食事中にむせる」「話しにくい」といった変化は、年齢のせいと放置せず、歯科医院で相談しましょう。お口の状態に合った舌や唇の体操などを取 り入れることも、機能を保つためのケアになります。

 

Q.5 更年期に伴う口臭もある?
A.5 ホルモンの変化で口臭が生じることも

〈ポイント解説〉
更年期に伴うホルモンの変化やストレスなどが、お口の乾燥に関係することがあります。唾液には汚れを洗い流す働きがあるため、お口が乾くと口臭が強くなりやすいです。対策のポイントは、お口の乾燥を和らげることと、汚れをためないことです。水をこまめに少量ずつ飲み、食事はよく噛んで食べましょう。噛むことに問題がなければシュガーレスガムで唾液の分泌を促すのもひとつの方法です。簡単な唾液腺のマッサージを取り入れることもいいでしょう。電動歯ブラシも振動や刺激が唾液の分泌に効果的です。

 

Q.6 歯周病や歯肉炎かもしれない?
A.6 まずはセルフチェックを

〈ポイント解説〉
「歯磨きの際に歯ぐきから血が出る」「歯がぐらつく、噛むと違和感がある」「歯ぐきが下がり、以前より歯が長く見える」「口臭が気になる、または人から指摘される」「歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなった」といった症状がある方は要注意です。特に見逃してほしくないのが出血。「強く磨いたから」と放置されがちですが、歯ぐきに炎症があるサインかもしれません。症状がなくても、歯周病が進行している場合があります。「痛くない=健康」とは限りません。自覚症状だけで判断せず、定期的に歯科検診を受けることが大切です。

Q.7 知覚過敏はなぜ起こる?
A.7 食いしばりや歯ぎしりなどにより歯の根っこが露出することが原因

〈ポイント解説〉
食いしばりによって歯に強い力がかかり続けると、歯の表面や歯ぐきとの境目に負担がかかり、「象牙質」が露出してしまいます。そうなると冬の冷たい外気を吸い込んだだけでも「キーン」としみることがあります。また、これからの季節は寒さで無意識に顎へ力が入り、歯を食いしばっている人も。何もしていない時は、上下の歯が離れているのが通常です。

 

 

いつまでも自分の歯でおいしく食べ、自然な笑顔で過ごすためには、毎日の小さな心がけが大切です。年齢とともに変化するお口の状態に目を向け、正しいセルフケアと定期的な歯科検診を習慣に。今の自分に合ったケアを見つけて、これから先も健やかで美しい口元を育んでいきましょう。




画像協力/PIXTA
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