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大人のおしゃれ手帖 5月号

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大人のおしゃれ手帖
2026年5月号

2026年4月7日(火)発売
特別価格:1680円(税込)
表紙の人:菅野美穂さん

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【更年期×東洋医学で解決!】GWにおすすめ!「五臓(ごぞう)」すべての働きを高める「ウォーキング養生」

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過ごしやすい季節になってきましたね。GWに外出を予定している人も多いと思いますが、人混みにもまれてばかりではかえってストレスになることも。連休明けの五月病を予防するためにも、連休は楽しみながら「五臓(ごぞう)」すべての働きを高める「ウォーキング養生」をしませんか?

ウォーキングは五臓すべてを活性化する効率的な養生法

ウォーキングは体に負担がかかりにくい有酸素運動として、幅広い世代に有効とされる健康法。このウォーキングの効果を東洋医学の視点で分析すると、次のように「五臓(ごぞう=体の機能を大きく5つに分けた東洋医学の考え方)」の肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)すべての働きを高める効果が期待できます。

◉肝の働きがよくなる=イライラ改善
肝には体内の「気(き=エネルギー)」を全身にめぐらせる働きがありますが、この働きはストレスを受けると低下して気が滞りやすくなり、イライラ、怒りっぽくなる、精神の不安定、胃腸の不調、肩こりなどの原因に。歩くと肝の気をめぐらせる働きが促進され、気の滞りも緩和してイライラなどがやわらぎます。

◉心の働きがよくなる=血行促進、精神安定
心の主な働きは「血(けつ≒血液)」を全身にめぐらせることですが、ウォーキングをすると「第2の心臓」と呼ばれるふくらはぎの筋肉が活動して血流を促進し、心の働きを助けます。心には精神を安定させる働きもあるので、心の働きが高まると不安感や憂うつ感をやわらげるサポートにも。また、ウォーキングは多くの酸素をとり入れることができる有酸素運動ですが、東洋医学では酸素は「清気(せいき)」と呼ばれ、体内に吸い込まれた清気は心のエネルギーに変わるため、心の働きを充実させることにもつながります。

◉脾の働きがよくなる=胃腸が整う
脾とは胃腸の消化吸収機能に相当するもので、東洋医学では脾は手足と深くつながっていると考えられています。ウォーキングによって手足をよく動かすことで、脾の働きがよくなり、消化吸収や水分代謝が高まります。

◉肺の働きがよくなる=エネルギーが充実
清気が肺によって吸い込まれると、そこから体のエネルギーとなる気が生成されて体じゅうをめぐると考えられています。歩くことで肺が気を生成して体じゅうへとめぐらせる働きが高まり、この気の流れが血流も整えます。

◉腎の働きがよくなる=老化防止、脳の活性化
ウォーキングが骨を刺激して骨を強くすることは現代医学でも証明されていますが、東洋医学では、骨は五臓の腎とのつながりが深く、歩くと骨が鍛えられて腎の働きを活性化させると考えられています。腎は生命力を蓄える場所であり、その働きを高めることはアンチエイジングに直結するほか、脳との関わりも深いため脳の活性化にもつながります。

このようにウォーキングは気軽にできて五臓がいっぺんに元気になる、極めて効率的な養生法。無理なく楽しみながら全身をリフレッシュできる運動と言えますね。

この記事を書いた人

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライター

健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。

Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/

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