俳優・鶴田真由さんに聞く、美しい人の「健康習慣」
年齢を重ねてもずっと美しくいられるのは、体も心も健康だから。
俳優・鶴田真由さんに、今実践している習慣を取材しました。
お話を伺ったのは・・・
俳優
鶴田真由さん
神奈川県出身。1988年女優デビュー。最近の出演作に映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』、『かぞく』、ドラマ『自転しながら公転する』(すべて23年)など
体も思考も、常にすっきりさせておく
「疲れると胃の調子が悪くなります。だから、健康管理で大事にしているのは、睡眠と食べ過ぎないことで、けっこうシンプルです」と鶴田真由さん。
舞台の前にはビタミン剤を飲んだりもしますが、特別なことをしなくても体調がキープできているそう。
「40代から瞑想を続けていることも関係があるかもしれません。思考がリセットされるだけでなく、体の詰まりがほぐれる感覚もあるんです。
意識しているのは体の声に耳を傾けること。ちょっとした変化に気づいて、その都度こまめにメンテナンスすることが大切だなと感じています」
年齢を重ねてからは、体に良いといってもやりたくないことや合わないことは続かない、無理しないのがいちばんだと思うようになりました。
習慣 1. 自宅で採れる野草を炒って、野草茶を淹れる。
その時間すべてが体と心のリラックスに
「自宅の庭の手入れをしていて、野草に興味を持つようになりました。詳しい友人に教えてもらってはじめたのが野草茶です」。
野草にさまざまな薬効があることに気づいたそう。
「生葉をほうろくで焙煎していると香りが立ってきて、ふと“ピントが合った”と感じる瞬間があるんです。そこが湯の注ぎどころで、飲み頃。
野草を庭で摘んだり、焙煎すること自体が、心も体も整えてくれるような気がします」
❶
今日は、笹、桑の葉、ムクナ豆、ヤブガラシ、青桐の実などに、ナツメと玄米を加えて。採った野草を乾燥させて保存しておくことも。写真上のお茶道具一式を入れるかごは㓛刀匡允作のもの。
❷
「ほうろく」で野草を焙煎。
❸
香りが立ってきたら、水を入れて10分ほど煮立てる。
❹
ほうろくは市川孝作。
習慣 2. 1日1時間の瞑想で、 呼吸に集中
習慣 3. 手作りの昆布酵母をさまざまなアレンジで
撮影/大森忠明 スタイリング/梅山弘子[KiKi.inc] ヘアメイク/赤松絵利[ESPER] 文/田中絵真
大人のおしゃれ手帖2024年2月・3月合併号より抜粋
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