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大人のおしゃれ手帖
2024年10月号

2024年9月6日(金)発売
特別価格:1480円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

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【インタビュー】アマミヤアンナさんに聞く、自分にとっての”心地いい状態”を知る呼吸法とは?

大人のおしゃれ手帖編集部

鼻を使って気持ちよく息を「はく」

ア: 早速、呼吸をやっていきましょう。特に「はく」ほうを意識して息をはいていきます。呼吸をするときは鼻を使います。鼻にはフィルターがあるため、日常生活も睡眠中も鼻呼吸がおすすめです。ただ、鼻炎などの症状があるときは無理せず口も使ってください。呼吸が浅くなるのは、さまざまなストレスや体調不良からですが、息を「はく」ことで体が緩み、心が緩み、スペースが空きます。スペースが空くと、深い息が入るようになります。

平: 物の収納と同じですね。スペースを空けないと物は入らない。

ア: はくときのポイントは3つあります。1つ目は鼻を使って「はく」こと。息をはくときは、がんばらない、無理はしない。ふだんから鼻の通りがいいように、鼻うがいを習慣にするのもいいですね。2つ目はお腹を意識する。呼吸をするとき、おへそから下の下腹がスムーズにへこんだり膨らんだりしているかどうか。鼻から入った空気が、胸を通ってお腹まで届いているかどうか。体の中心に管があるイメージで、呼吸が出たり入ったりしているかどうか、観察してみます。続けて丹田を意識します。丹田を指で軽く押さえて、丹田1点に的をしぼって呼吸します。3つめは「気持ちよく」。これがいちばん大切かも。

平: 意識しつつも難しく考えないってことですね。

ア: 力を抜いて、緩んで、解放したいから、がんばるとうまくいかないんです。だから、いろいろ説明したけど忘れちゃってもいいですよ。気持ちいいなと思ったらその感覚をキープできるよう、息をはくことに集中します。まずはあぐらをかいて座り、お尻の下に手を入れて坐骨を触ります。坐骨の上に体をのせるような感覚で座ります。お腹にそっと手を置いて。では、鼻からゆっくり息をはきましょう。はいて〜。はききったらお腹の力を緩めます。そうすると鼻から息が入ってくる。吸うんじゃなくて、はいた分だけ入ってくる感覚です。次から自分のペースで続けます。

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