【近藤幸子さん】身軽さを手にする生き方の知恵
「後片付けが減ると料理はグッと楽になる!」
快適に暮らすため、手間をかけるところと省くところは、年々変化していくもの。
おしゃれを楽しみ、素敵に暮らす方々に「身軽さ」を手にする方法を教わります。
今回話を伺ったのは・・・
料理研究家・管理栄養士
近藤幸子さん
料理学校、料理家のアシスタントを経て独立。家事・育児の傍ら雑誌やTVなどで活躍中。簡単&シンプルでおいしいレシピが人気。著書も多数。
インスタグラム:oishishumatsu
楽しくおいしい料理のためムダ省いて試行錯誤
ふたりの子どもを子育て中の近藤幸子さん。
ムダな手間は省きつつ、おいしくするための知恵が詰まったレシピで人気です。
「テレビの料理番組のように細かな手順をふむことが正しい調理法だと思われがちですが、おいしさとは関係ない〝やらなくていいこと〟ってたくさんあるんです」
例えば、近藤さんはハンバーグの肉だねは、フライパンの中でこねてそのまま焼く。
食材を電子レンジにかける際も、耐熱ボウルなどではなく、陶器の皿を使用。
「料理の面倒臭さの多くは、後片付けにあると思うので、いかに洗いものを減らすかを常に考えています。だから、ボウルやバットは、ほぼ使っていません」
ほかにも吹きこぼれない中華鍋で茹でたり、まな板を使わずにペティナイフでカットしたり、拭き
掃除にマシンを使ったり、とキッチンを汚さない技が満載。
後片付けを気にすることなく調理を楽しむ知恵が溢れていました。
頼りになる便利なアイテム
軽くて火がすぐ通る
チタンの中華鍋
約30㎝のチタン製中華鍋を茹で鍋に。「お湯を入れても重くないし、熱伝導が抜群。底が丸いので対流し、吹きこぼれません」
青森ヒバの
薄くて軽いまな板
動かすことが多いまな板は、薄くて(約1㎝)コンパクトな青森ヒバを使用。
「抗菌作用があるので10年使っても黒ずみません」
チンしてそのまま出せる
食器
レンチン用に耐熱ボウルなどは使わず、レンジ対応の陶器を使用。
「食洗機にもかけやすいし、そのまま食卓に出せて一石二鳥です」
まな板いらずの
ペティナイフ
トマトや果物などはペティナイフを使って手の上でカットする欧米スタイル。
「フランス人になったみたいで気分も上がります」
この記事を書いた人
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